入試直前にするべき準備と注意点!(勉強以外のこと)

 

1.はじめに

こんにちは、みるらです!

今回は、現在受験シーズンということもあり、私が入試直前にしたほうがいいと考える、勉強に関すること以外の準備についての記事となります。私自身、中学受験や大学受験の経験がありますので、その経験を踏まえながら書いていこうと思います。

 

それでは、少しでも有益な情報をお届けできるよう頑張りますので、しばしお付き合いくださいませ。

 

2.体調管理

まずは体調管理についてです。

 

入試でよい結果を残すために大切なことは、しっかりと勉強することはもちろんのこと、入試当日を少しでも良い体調で迎えることが挙げられます。

そのためにはどのような準備が必要となってくるでしょうか?では、具体的に見ていきましょう!

1.生活習慣の見直し

まずは生活習慣の見直しについてです。

 

受験生の皆さんはこの時期、何時に就寝し何時に起床していますか?

入試は午前中の場合は午前9時前後に開始する場合が多いです。ある程度の余裕をもって30分前までには入室するとして、会場まで向かう時間や朝食を摂る時間を考慮して、当日は6時~7時には起床する必要があります。睡眠時間は約8時間とるのがベストですので、就寝時刻は22時~23時がよいことが分かりますね。

以上のことから、起床時刻は6時~7時、就寝時刻は22時~23時と習慣づけるのが良いです。ここが重要なポイントなのですが、「生活習慣の見直しは遅くとも入試当日の1週間前から!」。というのも、普段は違う生活習慣をしているのに前日だけ起床時刻と就寝時刻を理想の時間にするというのは、睡眠の質が落ちてしまいますのであまり効果が出ません。なので、生活習慣の見直しは遅くとも入試当日の1週間前から!

2.前日の睡眠

入試前日には緊張でなかなか眠れない人が多いです。私自身もその一人でした。眠らなければいけないのに眠れないと、焦ってしまい余計に眠れなくなる....。そのような悪循環に陥ってしまいがちですが、ここで眠れないからといってスマホをいじったり勉強したりということはNGです!

スマホに関しては説明は不要かもしれませんが、スマホを見るのは目や脳に負担がかかるのでやってはいけません。

また、勉強をすることに関しては、不安を少しでも払拭できるので悪いことではないのでは?と思う方もいるかもしれません。しかし寝る前に勉強をすることは、睡眠時間を削ってしまうのはもちろんのこと、解けない問題を見つけてしまうと一層不安感が高まってしまい、かえって逆効果になる恐れがあります。

なので、まずは眠れなくても目を閉じて横になりましょう。こうすることで、少しでも疲れを取ることができます。

 

上でお話したことは、意外と先生から教えてもらえることが少ないですので、もちろん知っていて損はないです。今回の記事では入試直前にするべき準備ですので、ここからが本題です。前日になかなか眠れないということを知らなければ対策は講じようもないですが、勉強と同じで知っていれば対策の講じようはあります!では、お話していきます。

1.生活習慣

あれ、さっき生活習慣についての話をしていたよね?と思った方もいるかと思います。実は最初にお話しした生活習慣の見直しは、体調をよい状態にしておくためにも必要なのですが、入試直前にしっかりと眠るためのものでもあります。いわゆる、体に覚えさせる、というやつです。これを実行するかしないかで、眠れるかどうかは大きく変わるかと思います。しかし、これだけを頼りにするのは少し心許ないですね。では、もう少し即効性もあると思うものを紹介します。

2.安眠グッズ

文字通り、安眠グッズを使うことです(笑)。しかし、意外と安眠グッズも侮れません。最近では、安眠枕やアイマスクなど様々なものがありますね。自分に合ったものを試してみてほしいと思います。

ここで、試してみてほしいということを強調しました。これはある意味、注意喚起でもあるのですが、安眠グッズを入試前日にのみ使うというのは避けたほうが良いかと思います。というのも、安眠グッズはもちろんぐっすり眠るための効果があるものですが、1度実際に使ってみて「これを使えば眠れる!」と感じるものを使うのが良いです。私は、使い捨てのアイマスク(具体的な商品名は避けますが、蒸気の出るもの)を愛用しておりました。

 

3.入試当日の注意点

最後に、入試当日の注意点について軽くお話しします。

入試当日に、眠気防止としてコーヒーやエナジードリンクを飲む人がいますが、極力避けてください!なんとなく理由を察した方もいるかと思いますが、理由は2つあります。

1つ目は、カフェインの利尿作用によって、試験中にトイレに行きたくなることがあります。試験中にトイレに行くことは問題を解く時間が減ってしまうほかにも、学校によってはそもそも離席禁止のところもあります。トイレに行くことに意識が向いてしまうのはなるべく避けたいところですね。

2つ目は、1つ目の理由と似ていますがお腹を壊してしまう恐れがあることです。入試は一般的に冬に行われることが多いので、もしお腹を壊してしまったらもはやテストどころではないですね。

この2つが、入試当日にコーヒーやエナジードリンクを飲むべきではない主な理由です。

 

では、入試当日に眠気がある場合はどうすればいいのでしょうか?

私は目薬を持っていくことをお勧めします。目薬は長期的な効果は期待できませんが、眠気に対しての即効性はあり、コーヒーやエナジードリンクを飲むよりもすっきりするかと思います。

 

4.最後に

以上が、私の経験を踏まえての入試直前にする準備や注意点についてですが、いかがだったでしょうか?前日の睡眠に関しては必ずしも効果をお約束できるものではありませんが、こういう可能性があるということを知っているかどうかでは随分と変わってくるかと思います。

最後になりますが、今回の記事を少しでも受験生の皆さんのお役に立てていただければ幸いです。皆さんが良い結果を残すことができますように。ご覧いただき、ありがとうございました。